神王山・北辰妙見尊は、四十七代・淳仁天皇の天平宝字四年(760)に伏敵祈願の為、道忠禅師が勅命を奉じて尊星王の秘法(今の星供)を七日七夜修したところ、妙見菩薩が青竜に乗って現れ国難が消滅した。天皇は叡感せられ国主に命じて一宮(妙見宮)を建立したのが当山の開基で、後の七十四代・鳥羽院の天永三年(1112)に領主は妙見寺を以て別当と定めたのが当寺の開祖です。
 山上の奥の院は妙見宮と称し、本尊は北辰妙見尊。寺の本尊は阿弥陀如来です。
妙見様は国土擁護・豊作・酒造・運勢・富貴・寿命・開運・厄除・身代わり等の守り本尊として、また商売繁盛・縁結び・子育て・学問の神様として広く信仰されています。
昔から「武州・百村の北辰妙見様」と親しまれ、今では全国でも数少ない神仏混淆のお寺であります。
東京都稲城市百村1588
多摩川三十四観音・第三十番札所
天台宗 神王山 観音院 妙見寺
住職 宮嵜 光永
TEL 042−377−6324